船堀のヒンドゥー寺院、クリシュナ意識国際協会でナラシンハのお祭りを見てきた
千葉・船堀にあるヒンドゥー寺院「クリシュナ意識国際協会 (ISKCON)」で、
新年早々ナラシンハ神のお祭りがあったのでお邪魔してきました。
クリシュナ意識国際協会は、ヒンドゥー教のなかでもクリシュナ神を中心に崇める一派の寺院です。以前もお邪魔したことありました。
正面の祭壇。ゴージャスで美しい。中央の笛を持ってるのがクリシュナ神、その隣は妻の1人のルクミニー神でしょうか?向かって右手のゆるキャラみたいなやつらも気になります。
楽器を演奏しながら「ハレークリシュナ ハレークリシュナ」と色んなメロディで歌ってます。
そんなに広くない寺院内は人でいっぱい。祭壇で礼拝するために並びます。
祭壇の左手前にあるこの像は誰だろう?
祭壇まで来たら火のついたロウソクを貰い、祭壇に向かって時計回りにくるくる回しながら祈りを捧げます。
火を持ってみんなの頭の上に掲げて回るおじさん。みんな火の熱気を頭になすっていました。
そして今日のお祭りのメイン、シュリー・ナラシンハ護摩供(ごまぐ)。
シュリーは「偉大なる」くらいの意味、ナラシンハは頭がライオンの神様です。
火を囲んで真言を唱え、穀物を投げ込みます。
真言は「ハレークリシュナ ハレークリシュナ ハレーハレー クリシュナクリシュナ ハレーラーマ ハレーラーマ ハレーハレー ラーマラーマ」
真言の最後に「スワーハー(?)」と唱えながら、ターメリックで色付けた米を投げ込みます。これを108回繰り返します。
果物や花で飾られた火の祭壇。ナラシンハへの供物なのでしょう。
木札(1枚1000円)に願い事を書いて焼いてもらいました。なんか恥ずい事を書いてしまった…
出口のところで小麦粉を練った甘いお菓子をもらいました。毎週日曜日の礼拝ではカレープレートのようなものが振る舞われるそうです。そちらも食べてみたい。
キリスト教でいう聖書にあたる、バガヴァッド・ギーターを買いました。
「クリシュナ神は〜〜〜と言われました」のようなノリで、クリシュナ神のありがたい教えが書かれています。同じヒンドゥー教でも崇める神様ごとにバガヴァッド・ギーターの内容も違うのでしょうね。比べてみても面白いかも。辞書のように分厚いので読むの大変だけど…。
そんな感じでした!