プログラマ飯

プログラミングで飯を食ってるプログラマが飯を作って食うブログです。お料理勉強中。時々昆虫食。

シーク教の開祖グル・ナーナクの生誕祭でカレーを食べた

グル・ナーナク生誕550年記念 祝賀会が2019年11月11日、インド大使館で開催されました。キリのいい550年記念ということもあり、せっかくなので行ってみました。

f:id:ymdsmn:20191117015703j:plain

シーク教といえば思い浮かぶのは、まずはターバンでしょうか。↑のポスターでナーナクさんも被ってます。 インド=ターバン、というイメージの人も多いのかもしれませんが、ターバンを被ってる人はみんなシーク教徒です。

観光地でいえば金色に輝くゴールデン・テンプルが有名。超きらびやか。いつか行ってみたい。

あとはだいぶ古いけどプロレスラーのタイガー・ジェット・シンもシーク教です。シーク教徒の男性は「シン」姓にすることが義務付けられているんだそうで、今日壇上に上がった人たちもことごとくシン姓でした。

式典は子供たちの歌から始まりました。あらかわいい。

f:id:ymdsmn:20191111180502j:plain

www.youtube.com

開会のご挨拶。

f:id:ymdsmn:20191111181408j:plain

日本人なのにパンジャブ語で講義する先生。何言ってるか分かりません。スライドを見る限りシーク教とは何か、みたいな話だったっぽい。

f:id:ymdsmn:20191111182215j:plain

子供たちの歌その2。あらかわいい。

f:id:ymdsmn:20191111190218j:plain

グル・ナーナクの生涯を解説。カーストを否定したり、誰にでも無償でご飯を提供したり(ランガル)、労働を推奨して自らもめっちゃ働いたり、ナーナクさんって偉いんだなあと思いました(小並感)。正直、何も知らずにここに来てしまったんですが結構勉強になりました…。

f:id:ymdsmn:20191111192657j:plain

最後に、伝統的な歌を歌います。これが長かった。単調な歌が40分近く続いて寝そうだった…。

f:id:ymdsmn:20191111194550j:plain

www.youtube.com

祝賀会が終わると、地下の会場でご飯が振る舞われました。

ランガル (Langar) と言って、カーストや人種に関わらず誰もが平等に飯を振る舞われます。

f:id:ymdsmn:20191111203004j:plain

地べたで食べます。

f:id:ymdsmn:20191111203015j:plain

豆のカレー

f:id:ymdsmn:20191111203820j:plain

パニール(カッテージチーズ)のカレーと、ジャガイモの炒めもの

f:id:ymdsmn:20191111203910j:plain

チャパティ

f:id:ymdsmn:20191111203913j:plain

甘いお菓子。本場インドのお菓子は頭痛がするほど甘いですが、これは食べやすかった

f:id:ymdsmn:20191111203917j:plain

いただきます。とても美味しいです。

f:id:ymdsmn:20191111204544j:plain

この状況で食べるの楽しい。

f:id:ymdsmn:20191111205327j:plain

とこんな感じでした。

茗荷谷にシーク教の寺院があるらしいので次はそこに行ってみたいです。