シーク教の開祖グル・ナーナクの生誕祭でカレーを食べた
グル・ナーナク生誕550年記念 祝賀会が2019年11月11日、インド大使館で開催されました。キリのいい550年記念ということもあり、せっかくなので行ってみました。
シーク教といえば思い浮かぶのは、まずはターバンでしょうか。↑のポスターでナーナクさんも被ってます。 インド=ターバン、というイメージの人も多いのかもしれませんが、ターバンを被ってる人はみんなシーク教徒です。
観光地でいえば金色に輝くゴールデン・テンプルが有名。超きらびやか。いつか行ってみたい。
あとはだいぶ古いけどプロレスラーのタイガー・ジェット・シンもシーク教です。シーク教徒の男性は「シン」姓にすることが義務付けられているんだそうで、今日壇上に上がった人たちもことごとくシン姓でした。
式典は子供たちの歌から始まりました。あらかわいい。
開会のご挨拶。
日本人なのにパンジャブ語で講義する先生。何言ってるか分かりません。スライドを見る限りシーク教とは何か、みたいな話だったっぽい。
子供たちの歌その2。あらかわいい。
グル・ナーナクの生涯を解説。カーストを否定したり、誰にでも無償でご飯を提供したり(ランガル)、労働を推奨して自らもめっちゃ働いたり、ナーナクさんって偉いんだなあと思いました(小並感)。正直、何も知らずにここに来てしまったんですが結構勉強になりました…。
最後に、伝統的な歌を歌います。これが長かった。単調な歌が40分近く続いて寝そうだった…。
祝賀会が終わると、地下の会場でご飯が振る舞われました。
ランガル (Langar) と言って、カーストや人種に関わらず誰もが平等に飯を振る舞われます。
地べたで食べます。
豆のカレー
パニール(カッテージチーズ)のカレーと、ジャガイモの炒めもの
チャパティ
甘いお菓子。本場インドのお菓子は頭痛がするほど甘いですが、これは食べやすかった
いただきます。とても美味しいです。
この状況で食べるの楽しい。
とこんな感じでした。
茗荷谷にシーク教の寺院があるらしいので次はそこに行ってみたいです。
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